インターネットがもたらした変革の中で最も大きなものは、
情報の収集と発信において、個人という限界と、国境という壁を
取り払ったことだとよく言われます。

具体的には、これまでは政府や新聞社及びテレビ局など、大きな
組織の人間でなければ手に入れることが困難だった情報を、

インターネットを使えば、個人でも手に入れることが出来るよう
になったことです。

そして同様に情報の発信においても、これまで大きな資本や組織、
或いはお金が無ければ、多くの人々に向けて、自分が持っている

情報を発信することができなかったのに、ホームページさえ立ち
上げたら、個人でも世界に向けて情報を発信することが出来るよ
うになったことです。

これは人類史上初めて、政府やマスメディアを介さず、個人が個人
として多くの人々と繋がることが可能になったことを意味しています。

そしてそれはまた、これまでのように政府や大きな組織が、自分たち
に不都合な情報を隠しておくことが難しくなってきたことをも意味
しています。

最近、役所や企業の不祥事が次々、明らかになってきていることの
背景には、このようなインターネットの普及という事情があると
思われます。

 私たちはこのインターネットを外国語学習に使わない手はありません。
外国語習得の秘訣は、集中的な学習で基礎を短期間に習得すること。

基礎を習得したら、その言葉を実践で使うことです。言葉は学習だけ
では習得できません。学習した知識を実際に使う、つまりインプット

だけでなく、アウトプットする課程が言葉の習得には欠かせません。
インターネット社会は、外国語学習にはとても便利な社会です。

外国語の基礎を習得したら、その言語のウエッブサイト開いてみるのです。
そして日本に居ながら、その言葉を母国語として使っている人々と

繋がっていくのです。私たちのスクールでも、基礎学習を終えた
生徒たちは、ペンパルサイトにアクセスして、海外のペンパルたちと

Eメールで交流を始めます。そして、中級レベル以上の生徒達は、
自分のEメールアドレスに外国語新聞の配信を受け、リアルタイムに

様々情報を入手しながら語学を学びます。「使いながら言葉を習得する」
という、母国語習得に近い形が、自国に居ながら外国語学習でも実現

しています。音声言語の訓練には、インターネットラジオも有効です。
また、ウエッブサイトには、音声付の様々なビデオ映像があります。

なんとなく外国語を話せたらいいなと思って学ぶより、自分は薔薇
の花に興味があるから、車に興味があるから、フラメンコに興味が

あるから、或いは、株をやっているから外国語を使って知識や情報を得、
利益を得たい、或いは人間関係を広げたい。そのための手段として外国語

を学び、かつ使うという生徒にとって、インターネットは素晴らしい手段です。
今日、外国語特に英語が使えるということは特別のスキルではなく、

情報の収集や発信のためには必須のスキルとなっています。それは
同時に、自分固有の知識や技術を持ち、外国語が使える人材は、

インターネットの世界では、国境を越えて求められている時代でも
あるのです。自分の興味・趣味・専門を持っている生徒は、効率的

に短期間で基礎学習を終えた後は、インターネットを使って積極的
に学習言語を使っていきましょう。やりたいこと、実現したいもの

を具体的に持っている人々にとっては、インターネットの世界は
国境のない素晴らしい世界です。興味や関心を共有する様々な

素晴らしい人々との国境を越えた素敵な出会いがあるでしょう。