創立21年目に向けて

バイリンガルセンターの開校は1990年9月ですので、私たち
のスクールも成人を迎える年齢に達しました。今回のコラムでは

よい機会ですので、これまでの20年を振り返り、そして今後の
スクールについて考えてみたいと思います。思えば20年前の

スタート時には1教室しかない小さなスクールでした。そして
3年目に3教室と受付を備えたビルに引越し、翌年、第1回の

海外語学研修をハワイで実施しました。また2005年には北山田
に2校目を開校しました。そしてこの間、幾つかの自主教材を

作成してきました。そして今では綱島で一番古い英会話スクール
となりました。まあこれが簡単な私たちのスクールの歴史です。

 過去はさて置き、これから私たちはどの方向に向かって進んで
いき、そして何をやるべきなのか、考えたてみたいと思います。

 まずひとつは大人の「英会話クラス」のメイン教材にオックス
フォード出版の教材を使っているのですが、改訂版が出ず、内容

も大分古くなってきました。たとえばまだカセットという単語が
会話に出てくる一方、今日の生活に欠かせない携帯電話という

単語は出てきません。それで1年前ほどから新しい教材を探して
いるのですが、まだよい見つかりません。一番良いのは、現在

使っているテキストの改訂版が出てくれればいいのですが、出版社
に訊いても、その予定は今のところないとのことです。次に、

綱島校は駅から徒歩6分ほどかかり、建物もずいぶん古くなってきて
いるので、できればもう少し便利で新しい快適な場所に移転したい

と考えています。それから3校目の開校も考えていますが、これら
の実現は、現在ある綱島校と北山田校の更なる充実を図ることが、

先決ですのでもう少し先のこととなりそうです。そのためにも
これから人材も育てなければなりません。そして最も大切なことは、

やはりレッスン内容の充実ですので、そのためのさらなる教授法の
開発と改良を実現していきたいと思います。このコラムを読んでいる

読者の中には、当校の生徒もいるので、よりよいスクールにする
ための案や意見があったら、どうぞ教えてください。

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