「外国語の習得は10歳を過ぎてからも不可能では
ないが、良い成績を収めることはまれである。なぜなら

それは反生理的であるから」これはアメリカの言語学者
レオポルドの言葉です。その理由は母国語が確立した

話者は、学習している外国語の音を、母国語の似た音に
置き換えて脳が捉えようとするからです。しかし

赤ちゃんは国籍や人種に関係なく、いかなる言語でも
習得する能力を持っています。その赤ちゃんも母国語

を習得するに従って、他の言語を母国語のように自然に
習得する能力を失っていきます。言語学では、これを

第二言語習得の臨界期と呼んでいます。

 当バイリンガルセンターでは下記の方法で、当校生達が
10歳前後までに、全ての英語の音が聞き取れ、文法を

意識せずに英語が理解できる「英語耳」を作り、生徒
たちの英語習得を実現したと考えています。そのために

下記のことを実行して下さい。

1.「Old Japanese Stories CD」を毎日、10分程度
  BGMのように聞かせて下さい。CDを聞きなさいと
  注意したり、強制する必要はありません。玩具で遊び
  ながら、お絵描きをしながら、ご飯を食べながら、
  あるいはお風呂に入りながら聞かせて下さい。CDの
  音が子供たちの耳に届いていたら、それで結構です。

2.長い時間聞かせる必要はありません。大切なことは、
  毎日続けることです。

3.同じ物語を毎日、10分間聞かせて、それをひと月
  でもふた月でも飽きが来るまで続けるほうが、毎回、
  聞く物語を変えるよりも、子供たちの興味は持続し
  ます。しかも言語学的にもそのほうが理にかなって
  います。しかしどの物語をどれぐらいの期間聞くかは、
  子供たちの興味に応じて、柔軟に対応して下さい。

4.文字を見せたり、意味を聞いたり、理解しているか
  等の質問をしてはいけません。子供たちが試されて
  いると感じて、拒否反応を起こす可能性があるからです。

5.小学生クラスではフォニックスを使って、リーディング
  の指導をしています。それで英文が読めるようになった
  生徒には、「Old Japanese Stories CD」に入っている10
  の物語の英文テキストを差し上げていますので、それから
  英文を音読や黙読で読ませて下さい。

6.大切なことは、この10分間のリスニングを、朝起きて
  ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、歯を磨くのと同じ
  ぐらい習慣化して、毎日、決まった時間に継続して行う
  ことです。