グラスに半分残っているワインを手に、まだ半分も残っている
と思うか、或いはもう半分しか残っていないと思うか。あなたは

どのタイプですか。あなたが前者のタイプなら、あなたは外国語
を上手に習得していけます。その訳はこうです。当たり前なこと

ですが、外国語学習においては誰しも最初は初心者なのです。
初めから外国語を上手に話せた人など、世界中探しても何処にも

いません。それでは外国語を現在、流暢に話している上級者たちは、
どのようにして初心者から上級者になったのでしょうか。それは

初心者なら初心者なりに、中級者なら中級者なりに、その時々で
自分が持っていた言語技能と知識(単語・分法・発音等)で、

話せると楽天的に思って、間違うことを恐れず、積極的に会話を
してきたからです。反対になかなか上達しない人は、自分が持って

いる僅かな技能・知識ではこんなことは言えない、それに間違って
いたらどうしようと考え、話すことに消極的になる人です。会話は

相手がいるコミュニケーションですので、例えあなたの話す文章に
間違いがあったり、舌足らずな箇所があっても、知っている単語

をつなげ身振り手振りで積極的に表現するなら、相手に充分通じる
のです。ある調査によると、人は相手が話している内容を理解する

のに言葉から30%、そして残りの70%の情報は身振り手振りや
顔の表情から得ているのだそうです。つまりあなたの英語が相手

に通じるか否かは、あなたの英語力以上にあなたの心が決める
ことなのです。それに積極的で好奇心旺盛な人の会話は楽しく

面白いので、聞く方も懸命に聴いてくれます。子供が語学を学ぶ
天才であるというのは、彼らは言葉がわからないとか、こんなことは

言えないとか、あるいは間違ったら恥ずかしいとかけっして思わず、
しかも好奇心が旺盛だからです。さあグラスにまだ半分もワインが

残っています。ワインを傾けながら素敵な会話を楽しんでみたら
いかがでしょうか。それも学んでいる外国語で、楽天的に!