今日は、前回のコラムで紹介したシュリーマンの学習法に基づき、
私見を加えながらより現代的な方法で、もう少し具体的に実践的な

外国語学習法を提案していきたいと思います。
 
1.非常に多く音読すること。
   
   iPod等携帯の録音機を使って、何時でも何処でも学習言語を
   聞くことを奨めます。インターネット上に様々な教材が無料で

   溢れています。そして可能な場所では、音声教材の口真似
   (シャドーイング)をしたり、テキストを音読してください。
 
   そして暗誦してください。

2.決して翻訳しないこと。

   暗誦する作品は、内容を理解している自分が好きな作品を選んで
   ください。映画なら、初級者は最初日本語字幕で観てもかまい

   ません。次にスクリプトを音読します。そして内容を理解したら、
   字幕なしで映画を何度も観ます。自分が好きな作品なら、小説でも

   映画でも繰り返し味わうことが出来ます。ここでも好きなシーンや
   箇所は、そのまま登場人物になりきって暗誦してください。

3.毎日1時間学習すること。
    
   机に座って1時間勉強する必要はありません。通勤の電車内や、
   料理・掃除をしながら聴いたり、読んだり、暗誦の練習をしたりします。

4.常に興味ある対象について作文を書くこと。

  基礎的な文法を学ぶ必要があります。日本人の教師に教わるか、
  文法書を1冊仕上げてください。

5.自分の作文を教師の指導によって訂正すること。

   教養のある良いネイティブ教師を見つけてください。
 
6.前日訂正された作文を暗記し、次のレッスンで暗誦すること。
 
   暗誦は作文を訂正した教師の前でもいいですし、極端な話、
   家族の前でも構いません。あなたの暗礁を聞いてくれる誰かが

   おればいいのです。シュリーマンはロシア人が居なかったので、
   ロシア語を知らないユダヤ人にお金を払って、彼の暗誦した

   ロシア語を聞かせました。

 上記に挙げたことを6ヶ月間実行すれば、あなたも外国語を一つ
マスターできます。試してみてください。大切なことは楽しみ

ながらやることです。