先日、1年前にワーキングホリデービザでフランスに行った
Nさんが、帰国してスクールに私を訪ねて来てくれました。

フランス料理の料理人である彼女は、1年半ほど私からフランス
語を習った後、渡仏したのでした。彼女はフランスの田舎で場所

を変えながら三軒のレストランで修行をしたそうですが、どこの
レストランでも結局、彼女がシェフの役割をすることになり、

料理人としては余り学ぶことがなかったそうです。また、パリの
星付のフランス料理店でもシェフは多くが日本人で、これも驚い

たことのひとつだそうです。しかし様々なおいしいワインが廉価
で飲めたことと、フランス人のゆったりした生活の仕方には、

学ぶべきものが多かったと言うことです。そして最後に、仕事中
よりも日常生活において言葉に苦労したので、やはりもう少し

フランス語を学んでからフランスに行ったらもっと良かったと、
感想を述べていました。彼女の楽しかったことや失敗談を聞き

ながら、三十数年前にフランスに渡った自らの体験を思い出し、
やはり若いってことは、危険や困難が見えない分だけ未知の世界

へ踏み出せるということが良く分かります。さてさて、私にも
まだまだそのような若さが精神的にあるでしょうか。あることを

願っていますが・・・・・?