フォニックス

フォニックス[phonics]という言葉を聴いたことがあると思い
ますが、直訳すれば「音声学」或いは「音声法」となると思います。

しかし、入門期の英語学習でこの言葉が使われる場合は、文字と
発音が一致しない英語の読み書きを、効率よく習得するための

教授法のことを意味します。A(エイ)B(ビィー)C(シィー)
という文字の音をA(ア)B(ブ)C(ク)と教えることにより、

bedとかbagとかcatという文字が自然に読めるようになります。
もちろん例外もあり、全ての文字が読めるようになるわけでは

ありませんが、ある程度の規則を合理的に学びますので、生徒
たちの文字習得のための学習負担が大変軽減されます。アメリカ

やイギリスの小学校ではフォニックスを使って文字の読み書きを
指導していると聞いていますが、日本の英語教育でも積極的に

フォニックスを使って指導すべきだと思います。フォニックスの
教材も沢山市販されていますが、日本の英語教師がフォニックス

教授法の知識を持っていないのか、日本の学校英語教育では余り
普及していないように思われます。私自身も学校の英語の時間に、

フォニックスを学んだ記憶がありません。みなさんはどうですか。
私たちのスクールの授業参観で、小学生たちが英文を上手に読ん

でいるのを見て、参観中の母親たちは驚きます。そして一様に、
「なぜ学校ではフォニックスを教えないのだろう」と疑問の声を

上げます。このメルマガの読者の中で希望者がおられましたら、
私たちのスクールで使っている自前の手作りフォニックス教材を

無料で差し上げますので、メールをください。メールに添付して
送ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


未分類

前の記事

スクールの共同経営
未分類

次の記事

eラーニング