不在中に教室を訪ねてくれた母娘
このことをプログに書くかどうか随分長く迷っていたのですが、もしかしたらこのプログを読んでくれているかもしれないと思い、書くことにしました。その家族には子供が3人おり、将来の留学を考えていた中学生の長男が、
まず最初に入会してきました。そしてその後、次男、それから一番幼い小学生の妹、そして母親も入会して私たちの教室で英語を学び始めました。この家族の父親は外国人でインターナショナルな家族だったので、皆、
英語の学習にも熱心で、勉強以外の様々な視点からの話も楽しかったです。それは去年のことなのですが、その母親と娘さんが、暫くぶりに私の不在中に教室を訪ねてくれたのです。しかし彼女たちに会うことが出来ず、
二人は「私たちは皆、元気です。また来ます。」とメモを残して帰ってしまいました。私は早速、以前の彼らの入会申込書を探し出して電話を掛けたのですが、「現在その番号は使われておりません」との無機質な声が返って
きただけでした。それで仕方なくそのまま向こうからの連絡を待っていたのですが、それ以後連絡はありません。私にとってとても印象深い大切な家族です。ぜひ再び連絡してきてくれることを願っています。
禱 治満