2011年から全国の小学校5・6年生に教科として英語が教え
られます。また、横浜市では今年度から小学校の全学年で英語が
教えられています。そのような時代の動きの中で、私たちの
スクールも何がしかの社会的な貢献をし、社会の要請に答えたい
と考え、昨年度から「小学校英語指導者養成コース」を開講して、
小学校の先生方に英語教授法を指導しております。
しかし、小学校の先生方は普段は大変忙しく、この講習になかなか
参加できません。それで今回は初めての試みとして、小学校が
夏期休暇中で休みである8月10日か5日間の集中講習を実施
することにしました。
講習では、小学生にコミュニケーションの手段として英語を教える
ことを目的に、小学生たちが毎週の英語の時間を楽しみに待つような、
そんなワクワクする魅力的な授業を行うための様々なスキルを学べる
ように、以下の内容となっています。
1) 授業を活性化させる為のアクティブ・ティーチング、アクティブ・ラーニング教授法
2) 単語導入のための効果的なフラッシュカードの使い方
3) ウオームアップ・アクティビティ
4) 授業を楽しくする様々な英語ゲームの紹介
5) 挨拶文の指導
6) 単語からセンテンスへの発展指導
7) ロールプレイ:教師vs生徒 ⇒ 生徒vs教師 ⇒ 生徒vs生徒
8) 発音・リズム指導:チャンツの導入
9) 英語の歌の導入
10) 正しい発音で英語が楽に読めるようになるフォニックスの指導
11) Sight words
12) 授業中の英語による指示表現
13) ライティング指導
14) ALTの有効な活用法
15) レッスンプラン作成法
16) 受講者デモレッスン
17) 毎レッスン後の質疑応答
講習は、授業ですぐに使える実践的なスキルを習得することが
出来るように、ワークショップ形式で行なうため、定員10名と
いう少人数で行ないます。講習参加希望者はご連絡ください。