大学入試における英語外部検定の利用

旺文社が2022年7月14日に公表した調査によると、2022年大学入試一般選抜で英語外部検定を利用した受験生のうち、88.4%が英検を利用していました。

2位はTEAPで、上智大で全学統一入試として使用されていることが影響したと考えられるようです。一般選抜で英語外部検定を利用している大学数は、2017年の110校から増加傾向にあり、

2022年では243校が利用しているとのことです。

私たちバイリンガルセンターは1990年の開校以来、「英語が使える若い日本人を育てる」を最も大切な教育目標として「英語を聴き・話し・読め・書ける」4技能英語教育を実践してきました。

それで英検対策を中心にして英語指導を行って来た訳ではありませんが、生徒たちが目指す一応の目安として中学生で英検2級合格、高校生で英検準1級合格を目標にしてきたので、

多くの中学生と高校生たちがこれらの目標を実現してきております。その結果、当バイリンガルセンターの生徒たちは、高校入試や大学入試で随分有利な位置に立つことが出来たと自負しております。

また帰国子女以外の一般の小学生たちも、英検3級合格を目標にしております。英検合格だけが英語学習の目的ではありませんが、当センターは英検準会場認定校でもあり、

今後も実用英語を習得するための一手段として英検を利用していきたいと考えております。

祷 治満

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