子供たちが英語が大好きになる学習法

 なぜ英語が嫌いな小学生・中学生・高校生たちが育つのでしょうか。英語を学び始めた時期の小学生や中学生たちの殆どは英語が大好きなのです。日本語とは異なる音声・リズム・語順・

それにABC…..YZと26文字で全ての単語が表記できる不思議さと簡便さ等々、新しい世界との出会いが豊かな感性を持った若い学習者たちをワクワクさせるのです。

 しかし4月・5月・6月と時間が経ち夏休みが始まるころには、最初の頃に経験していた未知の外国語へのワクワク感を失い、夏休みが明けて9月に入ると英語は難しい、分からないと嫌いになっていく

子供たちが出て来ます。このようになったら悪循環です。難しい、分からない、嫌いだから学習をやりません。学びを止めると益々英語は難しくなり、分からなくなり、嫌いになっていきます。

スポーツや楽器の演奏でも同じですが、継続して練習しないで上手にならないし、上達しないので楽しくもならないのです。何故ならそこには英語が理解できたり、英語でのコミュニケーションが

相手に通じたりというような成功体験がないからです。私たちは成功体験や上達したという実感が無くて努力を続けることは困難です。

 それでは以下に私たちが行っている、学習の初期の段階から英語が好きで得意になる学習者を育てる学習法を紹介します。

①フォニックス学習で英語が読めるように指導します。
日本語の学習でも平仮名・片仮名・漢字が読めない生徒が日本語を使えるようになることは困難です。

②次に簡単な英文をたくさん導入して、生徒はそれらを音読します。

③それから音読した例文を生徒は実際に使える意味のある文に替えていきます。
例えば、テキストに Tom likes dogs. という文があり、それを練習した後で What animal does your mother like? の問いにShe likes cats.と答える意味のある学習をします。

④自ら様々なことを表現できる楽しさを味わってもらいます。
その時に生徒はたくさん間違いをしますが、間違いを逐一は訂正しません。学ぶ楽しさを失うからです。

⑤自分のレベルに合った英文を読む課題をたくさん出します。

⑥聴く・読むインプットを沢山行い、話す・書くアウトプットを繰り返す。しかもこれ等4技能の学習をいかに楽しく実践するかが、英語教師に求められる技量です。

 上記のような学習を継続していくと週1回のレッスン受講でも、生徒たちは小学生で英検3級、中学生で英検2級、高校生で英検準1級に合格して「使える英語」を習得します。

                  祷 治満

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