メルマガの92号で、間もなく定年退職を迎える団塊の世代の
人々を念頭に、「定年退職したら翻訳者」というコラムを書き

ましたが、今日のコラムでは団塊の世代の方々への応援歌として、
もう一つの選択肢について考えてみたいと思います。戦後の貧しい

時期に子供時代を過ごし、その後の高度経済成長を実現した団塊
の世代の人々は、素晴らしい技術や知識経験を豊富に持っています。

そして体が健康なら、ゲートボールを始めるのではなく、自分の
ため社会のためまだまだ活躍したいと考えていると思います。

現在の発展途上国ではまさにそのような技術や知識経験が求め
られています。しかも求められているのは現場での専門的な知識

や技術ですので、言葉の障害は少ないです。現地の言葉か或いは
英語で簡単な意思疎通が出来れば問題はありません。これまで

自分が培ってきた技術や経験が生かされ人の役に立ち、現地の
人々に尊敬される。しかも副次的には収入もある。そのような

日本人の定年退職したシニア技術者たちが、既に中国や東南アジア
の国々で活躍しています。大切なことは健康と謙虚さと柔軟な

思考です。ネット上にはたくさんの情報がありますので、自分で
調べたり、または住んでみたい外国があるなら、実際に現地を訪れ、

情報を収集する手もあります。そして何よりも大切なことは、
現地で良い人間関係を築けるか否かです。決して無理はせず、

柔軟な発想と思考でまだ元気なうちに挑戦してはいかがでしょうか。
健康な身体で、少しの勇気と少しの語学力があれば、多くの人々

に感謝される素晴らしい第二の人生が、あなたをそこでは待って
います。