現在、国際理解教育の一環として英語活動を行っている小学校は
93%にもなります。そしてさらに2011年度からは、公立小学校で

5年生と6年生の英語が必修となります。そのような状況の中、
小学校で英語の授業を担当するのは、担任の先生方です。日本

英語検定協会が全国の公立小学校1650校にアンケートを送付
して小学校の先生方に行った調査では、先生たちは、「小学校で

英語を教える前にどんな研修が必要か」との問に対して、「授業
の進め方などの指導法」が76.6%、「自分自身の英語力の向上」

が56.9%、「カリキュラムなどの指導計画の立て方」が56.3%と、
多くの先生方が事前研修の必要性を感じていることが浮き彫りに
なっております。

そこでこれまで18年間、小学生たちに「使える英語」を指導
してきた私たちは、現在小学校で教えている現役教員と、これから

小学校教員を目指している現役大学生、そして民間の英会話スクール
で小学生たちに英語を教えて入る先生たちを対象に、「小学校英語

指導者養成コース」を開講することにしました。このコースの
大きな特徴は、教師が英語教授法を学びながら同時に自らの

英語力も高めることが出来る点です。コースの内容は優れた
小学校英語指導者を育成するために、下記の内容で構成されており、

受講希望者は自ら必要としているスキルを効果的に習得するために、
必要なコースを選択して受講できます。

1.英会話コース(週1回)
  受講者自身に英語でのコミュニケーション力を付けて頂き、
 受講者の英会話力を高めて頂くためのコースです。受講生
 それぞれのレベルに応じて初級から上級までのクラスが用意
 されており、指導経験豊かなネイティブ講師による英会話
 レッスンが行われます。

2.文法コース(週1回)
  効率的にしかも短期間で基礎的な英会話力を付けて貰うための
 コースです。初心者の方を対象にした基礎コースと、中級レベルの
 英語の文法・語彙・英作文・リーディング等を学ぶ中級コースが
 有ります。バイリンガルの日本人講師が担当しますので、安心して
 受講できます。

3.英語教授法コース(月1回×6回)
  生徒たちが毎週の英語の時間を楽しみに待つような授業を行う
 ために、小学生にコミュニケーションの手段として英語を教える
 様々なスキルを、下記の内容で学びます。担当講師はカリフォルニア
 大学で英語教授法を学んだバイリンガルセンター日本人講師です。

 1) アクティブ・ティーチング、アクティブ・ラーニング教授法
 2) 単語導入のための効果的なフラッシュカードの使い方
 3) 授業を楽しくする様々な英語ゲームの紹介
 4) 単語からセンテンスへの発展指導
 5) ロールプレイ:教師vs生徒 ⇒ 生徒vs教師 ⇒ 生徒vs生徒
 6) 発音・リズム指導:チャンツの導入
 7) 英語の歌の導入
 8) 挨拶文の指導
 9) 授業中の英語による指示表現
 10) 正しい発音で英語が楽に読めるようになるフォニックスの指導
 11) ライティング指導
 12) ALTの有効な活用法
 13) レッスンプラン
 14) 受講者デモレッスン
 15) 毎レッスン後の質疑応答

 さて、どれだけの人がこのコースに興味を示してくださるか、
心配でもあり、楽しみでもあります。